ギフトと冠婚葬祭マナーのウェブガイド

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相手が喜ぶギフトを選ぶ

相手が喜ぶギフトを選ぶポイントは、相手に合った品選びです。こちらの気持ちや価値観にはぴったりでも、それが先方にも通じるかどうかはわかりません。好みや価値観、生活環境によって評価や関心が異なるのですから、その点をわきまえること。それには、日ごろから相手についてよく観察しておき、先方が喜ぶ品、使ってくれる品は何かを調べておくことでしょう。同じお酒でも日本酒党か洋酒党か、甘口か辛口か、センスにしてもモダン派かクラシック派か。趣味、嗜好はわずかにずれるだけで効果の度合いが大きく変わってくるものです。そして、金額。ギフトの予算については世間一般ということが気になるものですが、原則は自分の経済力に見合った額が基準です。そして、贈る目的の重要度というか重さ、格式と、相手との関係によって決めます。たとえば、結婚祝いとか社会的に大きな意味のある祝い事には、祝う心も大きくなりますから金額も高くなるでしょう。その中でも身近かな人、大切な人ほど多めであり、ちょっとしたつきあいならほどほどに、というように考えます。

七五三の内祝いが届いても慌てちゃダメ

聞いたことのない名前でお菓子の箱が届いて、よく見たら知り合いの娘の七五三の内祝いの品だった。あれあれ、お祝いの品も贈っていないのに先に内祝いが届いてしまった、なんてあわてる必要はない。内祝いは入院見舞いや誕生祝いのお返しに届けるものだが、七五三だけはプレゼントをもらっていなくても贈ってかまわないことになっているのだ。だから、こちらも品物を届ける必要はない。ただ、やはりそれだけでは相手側に失礼になるので、お祝いの手紙やカードで礼状に替えて贈ってあげたいものだ。そのちょっとした気の利かせ方が人間関係を円満にする秘訣なのである。

災害見舞いにお返しは不要

災害見舞いの本意は、被災者の立ち直りにできるだけ手を貸したいというところにある。金品や労力を提供してくれた人に対しては、それぞれの立場で、できることを援助してくれたのだと思いたい。助けてもらって当たり前と考えるのは間違いだが、それにお返しをしなくては……と形式にとらわれすぎることはない。素直に好意を受けておくだけでいい。そのかわり、生活が落ち着いてから、お見舞いをいただいたすべての人に、近況報告の手紙を出そう。それが何よりのお礼である。そのためには、お見舞いをいただいた人の住所や連絡先を控えておくことは、どんなに取り乱したり、あわただしくしていても忘れてはいけない。

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